福利厚生施設・工場などの
維持管理
関東地区には、SUBARUグループの主力工場が数多く存在します。特に群馬・宇都宮地区は歴史的にも現在のSUBARUグループを形成する源流の地域であり、そこには多くの資産、施設、そして働く多くの方々の生活があります。スバル興産では施設管理・運営を通じて、SUBARUで働く従業員の生活を支えるとともに、将来の飛躍と安心・安全の実現を支えるための活動を行っています。今後もSUBARUグループの成長、発展に合わせ、施設管理の視点から新たな活動領域、グループ貢献を広げていきます。
SUBARUグループの厚生施設、物流・工場施設などの管理
所有社宅・寮、福利厚生施設の維持管理
東京地区、群馬地区、宇都宮地区、および半田地区において、現在2,500室を超える寮・社宅を保有しています。
継続的な施設点検、維持管理を行い、それぞれのエリアで勤務するSUBARU社員が安心して日々暮らせる生活環境を提供しています。また、SUBARU所有の福利厚生施設の維持管理も行い、従業員が快適に利用できるよう日々のメンテナンスに取り組んでいます。
工場・開発部門施設の設備維持管理
関東地区は、SUBARUグループの主力工場、関連施設が数多く存在します。SUBARUグループの従業員が日々安心・安全に働ける環境を整えるために、伊勢崎工場全体のインフラの維持管理、開発部門や部品物流センターなどの施設保守点検、維持管理、修繕・設備工事計画を行っています。
東京地区は、SUBARUのパワートレイン開発拠点である東京事業所の電気工作物等の定期点検業務に加え、2024年10月から建物・施設の予防保全を中心に業務範囲を拡大して、東京事業所で働くSUBARUの従業員が安全・安心に働けるようサポートしていきます。
厚生施設の改修企画・管理
福利厚生施設などの工事の提案、新しいプロジェクトの企画、管理を行っています。
2020年に東⻑岡寮を竣⼯、2022年に群⾺本⼯場に新オフィスビル(太⽥S.ビル)を竣⼯しました。
「ファシリティマネジメント」をスバル興産の中核事業に
施設管理事業本部の設立
2021年7月に組織改革を行い、群馬・東京に跨る施設管理業務を担当する部門を統合し、新たに「施設管理事業本部」を設立しました。施設管理事業を当社の中核事業として成長させていくため、施設管理業務の質の向上・人材育成を図り、不動産管理会社としてスバル興産の存在感を高めていきます。
スペシャリストによる質の高いサービス
当社では、「電気工事士」「危険物取扱者」「ボイラー技士」「消防設備士」を施設管理の推奨資格としており、多数の社員が保有しています。また、社員一人ひとりが専門性を高めるために「電気主任技術者」や「建築士」といった資格の取得を積極的に行い、組織としての技術力の向上に努めています。